空き巣に入られてしまったなど、物騒な犯罪に巻き込まれてしまったことがある人は、多いことでしょう。
ただ、そういったエピソードを聞いていたり、当事者がご自身の場合、気が付くことがあると思います。
それは、入られたことがない家庭は、継続して入られないのに、入られる家庭は、何度も被害にあうということです。
これは、何も運が悪いというだけでなく、原因があります。
例えば代表的なのが、鍵の閉め忘れですね。
実に空き巣による被害の40パーセント近くが鍵の閉め忘れであると言うデータもあります。
泥棒の立場として考えても、しっかりとセキュリティがなされている家庭と隙だらけの家庭とでは、どちらに入ろうと思うでしょうか。
しかも、過剰なセキュリティをしていないとしても、鍵を閉め忘れている家なら、労せずして仕事が出来ますよね。
このように、家の被害は鍵によって左右されていると言っても過言ではないんですよね。
でも、閉め忘れとか、人間なので如何してもミスはありますし、反対に閉めたかどうか気になって、Uターンすることによって時間を無駄にしたり、事情があって戻れない場合、心配で気が気じゃない状態が続くといった経験はないでしょうか。
それにしても、鍵の開閉によって、色が変わると言うアイテムも登場していますし、こういうものを利用するなど、ちょっとしたことで、うっかりミスや、心配を防ぐことが出来ることも、覚えておくといいでしょうね。
ちなみに、空き巣と言うとその名のとおり、誰もない家を狙うと言うイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には主婦が一人で洗濯をしている隙を狙うなど、目が行き届かない部屋などを狙う場合がほとんどです。
家に人がいるから空き巣は入ってこないだろうと言う油断が、犯罪を許してしまうのです。
そう考えると、家にいるときでも、鍵をかけておくべきでしょうね。
それだけでも、相当被害を防ぐことが出来るはずです。
ここまで書けば、家の被害は鍵によって左右されると言うことに、あなたも納得してくれるでしょう。